足下を見るという言葉からも実はこだわりたい男の足下。特に男性はビジネスシーンでも結構見られている足元。大切に使えば一生モノな秀逸シューズブランドをご紹介。
靴1

靴2Heinrich Dinkelacker(ハインリッヒ・ディンケラッカー)
1879年創業のドイツの会社ですが、工場はハンガリーのブダペストにあります。当時のブダペストは製靴の世界首都と呼ばれるくらい靴作りの盛んなところでした。
約40人の職人が300の工程を経て製作、一日の生産量は45足といいます。有名なモデルとしてはフォーマルな「Rio(リオ」とドレスよりな「Buda(ブダ」があり、どちらも履き心地は「絨毯の上を歩いているよう」と言われます。
クラシカルな雰囲気と抜群のは着心地、きちんと手入れして履けば長く愛用の靴となることは間違いありません。
ビジネスシーンではRioの方が履きやすいのではないでしょうか?




靴3
靴4JOHN LOBB(ジョンロブ)
1866年にロンドンでスタートしたビスポーク(オーダーメイド)の靴専門店がジョンロブです。
現在はオーダーメイドの「ジョンロブ ロンドン」とブランドの伝統を受け継いだプレタポルテのシューズを扱う「ジョンロブ パリ」があり、イギリス以外の各国で展開されているのはほぼプレタポルテの「ジョンロブパリ」とがあります。
有名なモデルは、後ろ姿が最高に美しい「フリップ2」とジョンロブのアイコン的シューズ「ウィリアム」です。
こちらもビジネスシーンに合わせやすいのはフリップ2がオススメです




靴5
靴6Allen Edmonds(アレン・エドモンズ)
1922年アメリカ・ウィスコンシン州にある小さな町で誕生したアレン・エドモンズは世界一豪華で履き心地のよい靴を作ることを目指したシューメーカーです。
一人の職人によって始まった靴づくりは今もその意思を受け継ぎながら創業当時の伝統を受け継ぎ現在でも750人の熟練した靴職人が5つの工場に分かれ、212の工程を経て作られるアレン・エドモンズの靴を毎日丹精込めて作くられています。
美しくそして抜群の履き心地を持ったアレン・エドモンズの靴は世界中の本物を知る男性に支持され続けています。

サイズ展開にも特徴があり、足のサイズ、形が一人一人違いフィットする靴も微妙に違ってくることに注視した考え方から生まれたサイズ表は5.0~18.0までがあり、ウィズ(Width ワイズ※足の幅)もAAAA~EEEまでを取り揃えるという徹底ぶりです。
スーツに合わせやすく栄えるのは「プレーントゥ」最高に美しい「ストレートチップ ブラック シェルコードバン」不動の人気の「パークアベニュー」が特にオススメです。


今回は、ドイツ(ハンガリー)・イギリス・アメリカと国の違う男靴を紹介致しました。
国も歴史も違いますがそれぞれに伝統を受け継ぎいつの時代もあり続ける老舗ばかりです。
男の価値やかっこよさも時代や国によって違いがありますが本質的な部分はもしかしたら
何百年も前から変わらないのかもしれません。
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男を磨くーDiNOMEN-