メンズUV
5月の紫外線がとても強いことをご存知ですか?
春の乾燥から急激に強い紫外線を受けるこの時期。真夏よりも紫外線対策、肌ケアが重要です。
特に男性は女性に比べてサンケアの意識が低く、紫外線に対して無防備な方が多いようです。そのため、アウトドアスポーツやレジャーの時などに、思わぬ日やけをしがち。紫外線対策やケアをしないと、肌あれや肌の老化を早める原因にも。
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上図は気象庁が発表している紫外線量の推移です。2006年の推移と比べると5月〜7月の紫外線量の増加が目立ちます。この10年足らずで私たちを取り巻く気象環境も大きく変化していることが分かります。
紫外線は一年中、私たちの肌にふりそそいでいますが、4月から9月頃までが強いシーズンです。年間を通しての紫外線対策はもちろんのこと、特に4月後半からは急激に多くなるので注意が必要です。
■紫外線対策ーその1
短時間の外出で浴びたわずかな紫外線も、積もり積もれば肌の老化につながるので日常的に日焼け止めを付けることも必要です。
日常生活で使う日焼け止めは、「SPF15〜25」「PA++」くらいのものが目安とされています。使用シーンや肌の紫外線に対する敏感さ(紫外線による肌の赤くなりやすさ)によって、必要なSPF・PAを選んで使用しましょう。
シーンSPFって何なんだろう?
UVB(炎症の原因となる紫外線B波)をカットする時間を表しているのです。20分間で何も付けていない素肌と比べて日焼けが始まるまでの時間を何時間伸ばすことができるかという目安になります。SPF20の日焼け止めなら、20分×20=400分=6時間40分。6時間40分までの日焼けが抑制できます。数値が高ければ強い日焼け止めというわけでもありません。レジャーで遠出をする時には数値の高い物を。半日程度の外出なら低い物を選びましょう。

■紫外線対策ーその2
レジャーなどで日焼けした肌は炎症や極度の乾燥をおこしている場合が多いので、冷却し化粧水などで十分な水分を与えて保湿することがまず第一です。
保冷剤をタオルでくるんだり、冷水に浸したタオル等で日に焼けた部分を冷やします。
顔は、皮膚がデリケートなので、化粧水などをたっぷりつけて保湿します。
顔
日常的にも日焼けするこの季節は毎日の肌ケアに充分な水分を与えて保湿しましょう。出来れば朝と夜の2回は洗顔後に化粧水やモイスチャージェルの使用をお勧めします。男性は乾燥しやすい部分と皮脂の分泌が多い部分があるので、Tゾーンはオーバーケアにならないようにしましょう。

いかがですか?少し面倒だなと思われる男性も多いと思いますが、5年後も10年後も健康的で魅力的な「男性」でいられるように日常に紫外線ケアを取り入れてみませんか。