育毛って聞くとみなさんは、どのようなイメージを持たれるでしょうか?
育毛剤を使う?育毛シャンプーを使う?はたまたサプリを使う?・・・などなど、育毛するための手段は、巷に情報はゴロゴロと転がっています。
しかし、実際のところ、本当はどの情報が正しいのかわからない、やってみたけど、なかなか効果が見られず辞めてしまったなんてこともよく聞かれます。
せっかく取り組んでいるのにそれでは勿体無い・・・。
今回は、育毛の基本、何か製品などを使わずに、育毛しながら健康も手に入れることができる男飯レシピを管理栄養士の立場から、ご紹介していきます。
髪の栄養をサポートするのは「亜鉛」
「亜鉛」と聞くと、味覚が鈍くなっている人が不足している栄養素だとイメージされる方も多いのではないでしょうか?実は、「亜鉛」は、髪の合成に必要不可欠な栄養素なのです。
髪の主成分である「ケラチン」を「亜鉛」が合成してくれる働きがあります。そのため、「亜鉛」が不足すると、必然的に「ケラチン」が合成されにくくなり、髪が弱ってしまいます。亜鉛が多く含まれる食べ物として、代表的なものは、牡蠣、レバー、魚介類、肉類、チーズ、アーモンドなどがあります。意外と多くの食べ物に含まれています。
また、より「亜鉛」の吸収を高めるために必要な工夫としてあげられるのは、ビタミン類と一緒に摂ることです。
特に、ビタミンB2やビタミンB6、ビタミンCなどと一緒に「亜鉛」をとることでさらに吸収率を高めてくれるため、オススメです。
それぞれ、多く含まれている食材を見てみると
ビタミンB2:レバー、大豆、ウナギ、卵、乳製品、青魚など
ビタミンB6:マグロ、サケ、ナッツ、肉など
ビタミンC:キウイやレモンなどのフルーツ類など
これらのものと一緒に「亜鉛」を補給したいものです。
ここまで、必要な栄養素や多く含まれる食べ物について見てきました。
では、実際にそれを補給するために、どのような料理にすれば良いのかをご紹介していきます。
切って和えるだけ!
即席海鮮オイキムチ風
材料(4人分)
きゅうり・・・・・1本
茹でタコ・・・・・100g
大根・・・・・・・30g
にんじん・・・・・30g
りんご・・・・・・1/8個
醤油・・・・・・・小さじ1
ごま油・・・・・・小さじ1
にんにく・・・・・小さじ1/2
一味唐辛子・・・・適量
<作り方>
1.きゅうりと茹でタコは、1口サイズの乱切りにする。
2.にんじん、大根は短めの千切りにする。りんごはすりおろす。
3.ボウルに全ての材料を入れ、混ぜ合わせる。
<ポイント>
・すりおろしがなければ、りんごは粗みじんぎりに。
・食べる直前まで冷蔵庫で寝かせると味がしみて美味しいです。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は、髪を丈夫にする上で必要な成分「ケラチン」を合成するのに必要な「亜鉛」についてお届けしました。もちろん食事で補給することができるのが一番ですが、それがどうしても難しい、、、そんな方は、上手にサプリメントとの併用も検討してほしいものです。しかし、やはり健康のベースは食事から。口から食べたもので体は作られています。できるだけサプリメントなどに頼らない生活をしたいものです。
また、今回、ご紹介した「亜鉛」は、食事だけであれば、過剰摂取になることはまずありませんが、サプリメント摂取において過剰摂取となってしまうこともあります。「亜鉛」を過剰摂取してしまうと、嘔吐、吐き気、脱水症状、発熱、倦怠感などの副作用につながる、過剰症のリスクがあると言われているため、注意が必要です。
なんでも、食べ過ぎ飲み過ぎは良くないということですよね。
ぜひ、今一度ご自身の食生活・食習慣を見直し、今日からできることを取り入れていきましょう。
髪と頭皮の汚れを薬用シャンプーで洗い流す
薬用成分配合のスカルプケアシャンプーで髪と頭皮を清潔に保つ事が大切!今の時期は花粉やウイルスが付着している事もあります。
帰宅後はすぐにシャワーを浴びると効果的ともいわれています。
DiNOMEN薬用スカルプケアリンスインシャンプーで髪と頭皮を整えて育毛環境とウイルス対策をしましょう!