クリスマスシーズンが近づいてくると、足を運びたくなるのが「イルミネーションスポット」です。
ただ、「イルミネーションスポット」と言っても、その数は非常に多いもの。
ここでは、実際に足を運んでみたイルミネーションのなかで、おすすめスポットをご紹介します。
観光帰りに! 一日中楽しめる「神戸ルミナリエ」
有名な観光地である「神戸」では、「神戸ルミナリエ」のイルミネーションを楽しむことができます。
未曾有の被害を出した阪神淡路大震災の復興と、その被害への祈りを込めて始められたこの「神戸ルミナリエ」は、1995年から始まり、25年近くの時間を経た今でも、多くの人に愛され、親しまれています。
美しい宮殿などのような雰囲気を楽しむことがができるイルミネーションスポットであり、アーチ型の光の構成が美しい場所です。観光帰りに足を運びたくなる場所で、美しく麗しく、どこか優雅なイルミネーションを楽しむことができるのが大きな魅力です。
なかにはこのイルミネーションを、「神戸らしい」と評する人もいます。異国文化と馴染みの深い神戸のイルミネーションは、異国情緒も感じさせてくれるかもしれません。
ただし、混雑緩和の目的もあり、神戸ルミナリエのイルミネーションはクリスマス前に終了します。2019年の場合は12月6日から12月15日までの10日間であるため、「クリスマスの当日に、イルミネーションをみたい!」という人には向きません。
住所:<事務局>〒651-0087
神戸市中央区御幸通6丁目1番12号 三宮ビル東館9階
(一財)神戸観光局内 神戸ルミナリエ組織委員会
TEL (078)230-1001 FAX (078)230-0808
HP:神戸ルミナリエ
なかに入ることができても、入れなくても。「丸の内イルミネーション」
日本の首都である東京は、多くの文化と流行が集まる場所です。さまざまなイベントが行われていますし、また内容も充実しています。それは、「イルミネーション」でも例外ではありません。
東京では数多くのイルミネーションスポットが展開していますが、今回は「丸の内イルミネーション」を取り上げましょう。
丸の内イルミネーションは、その名前の通り、丸の内で行われているイルミネーションイベントです。これはどこか決まった「スポット」ではなく、道全体が美しい電灯で彩られているものです。1キロ以上にわたり、街路樹につけられた電灯が訪れる人を迎えてくれます。
ここで使われている電灯は、特別なシャンパンゴールドのものとされており、きらびやかでありつつゴージャスで美しい色合いが楽しめます。
イルミネーションスポットは非常に混み合います。丸の内イルミネーションも例外ではありません。かなり早い時間にいかないと、中央は通ることが難しいかもしれません。ただ、丸の内イルミネーションは、その特性上、「中央を外れ、どちらかの歩道に寄って歩いていても、イルミネーションが楽しめる」というメリットがあります。
住所:丸の内仲通り、東京駅周辺、大手町仲通り
TEL:丸の内コールセンター 03-5218-5100 <受付時間>11:00~21:00 日・祝 ~20:00 ※連休の場合は最終日のみ
HP:丸の内イルミネーション