shutterstock_35582719
暑い日が続き、汗も気になるこの季節。毎日シャワー、シャンプーをしている男性も多いはず。
しかし、このシャンプーが意外にくせ者。シャンプーの方法によっては知らず知らずのうちに髪の毛に負担をかけていることもあります。シャンプーが抜け毛や頭皮臭の原因になっている可能性も。髪の毛の洗い方を治すだけで、質の良い髪の毛や健康な頭皮になるならこんな良いことはありません。
シャンプーの方法を見直していつまでの若々しい髪と頭皮を手に入れましょう!

1503225top
1、ブラッシング

シャンプーを行う前にブラッシングを行いましょう。ブラッシングを行っているかいないかで、髪の毛にかかる負担が変わってきます。

ブラッシングを行うことで、髪の根元についていたゴミホコリを浮かすことができるので、汚れが取りやすくなります。また、絡まっている髪の毛をなくすことができるので、シャンプーによって髪の毛にかかるダメージを少なくできるのです。

さらに頭皮を程よく刺激することができるので、頭のこりをほぐし血行を促進するといった効果も期待できます。

2、シャンプーをつける前にぬるま湯でしっかり洗う
いきなりシャンプーを使うのではなく、一度ぬるま湯で髪を洗い流しましょう。

シャンプーを使うために濡らすのではなく、頭皮に付着した汚れやゴミを落とすイメージで洗い流しましょう。シャンプーを使わなくても、ぬるま湯で7割の汚れは落とすことができるので、髪への刺激を減らすことができるのです。

温度としては、38℃以下が理想です。高過ぎると頭皮が乾燥してしまう原因になるので気をつけましょう。

3、シャンプーを使う時の注意点

まず適量を手にとります。汚れを落とすために大量のシャンプーを使用するのは、髪への負担になるので避けましょう。

シャンプーは手の上で泡立てます。髪につけてから泡立てる人が多くいますが、頭皮にシャンプーが残る原因になるので避けましょう。

そして泡だったシャンプーを根本中心につけて、優しくマッサージするような感覚でもみ洗いします。この時に、爪ではなく指の腹を使って洗うことで、 頭皮への刺激を減らすことができます。汚れが落ちるか心配になるかもしれませんが、ブラッシングとぬるま湯で洗い流したことにより汚れが7割落ちているの で、これで十分なのです。

根本付近を中心に洗っているだけで、髪の毛も自然とシャンプーにより汚れが落ちているのでゴシゴシと髪の毛を洗うのも避けましょう。

流し
4、洗い流し

シャンプーをしっかり洗い流します。髪の泡を流す感覚ではなく頭皮にシャンプーが残らないようにしっかり洗い流して下さい。地肌にシャンプーが残ると毛穴詰まりの原因になることもありますので要注意です。

5、乾かし方の注意

まずはタオルドライで水分を取ります。こするようにゴシゴシは避けて、タオルで挟むようにして水分を取ります。ライヤーを使用する際は、根本から乾かしていきます。この時に熱で髪に負担をかけないように、10センチ程髪の毛から離すようにしましょう。 キューティクルは根本から毛先に向かっているので、同じ方向で乾かしていきます。こうすることで根元がふわっと立ち上がりボリュームもキープ出来ます。


いかがですか、たかがシャンプーされどシャンプーです。質の良いシャンプーを選んで正しい髪の洗い方を実行し健康的な髪を手に入れましょう。


シャンプー