そろそろお正月気分も抜けて、仕事モードに。とは言え年末年始で少々疲れた胃腸もケアしておきたいもの。1月7日は七草がゆ。一年の無病息災を願い、胃腸も整えます。

ならば、出来る男のスタイルで「粥」を楽しむのも粋である。 京都の東山、南禅寺畔の路地にひっそりと佇む「瓢亭」は、創業四百年の歴史を持つ京懐石の最高峰とされる名料亭。ここに名物料理は数あれど、朝食限定で供される瓢亭の朝がゆは、明治初年から現代まで一世紀半の間大切に守られてきた伝統の味。世界のVIPも足しげく通う名店。静かな佇まいの座敷に軸は伊藤若冲の寒山拾得。花かごは魯山人作とその風格が堪能出来る。言うまでもなく名物の瓢亭玉子が盛られた八寸、瓢型の三ツ重ね鉢、吸物椀とお粥は美しく繊細。多忙な一年を約束されたビジネスマンにこそ訪れてほしい名店である。

本館:朝がゆ(7月1日〜8月31日)うずらがゆ(12月1日〜3月15日)
別館;朝がゆ(4月1日~11月30日)うずらがゆ(12月1日~3月31日)
※営業時間は店舗HPにてご確認ください。http://hyotei.co.jp/

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