776e3e_e6017472de214b08b78b2c7a2ef8c112
筆記具にこだわる男性は多い。「仕事で結果を出す男」は共通して何らかのこだわりの筆記具を持っているようだ。
実はそれには理由がある。自分にとって特別な筆記具を持つことで、書くことそのものへの意識が高まり書く言葉や内容にも自然と責任感や特別な記憶となって認識されていくのである。
 
デジタルが主流になりつつある今だからこそ、書く事にこだわってみたい。
そこで、紹介したいのがエルバン社の「インク」だ。
インク?と思う方も多いと思うがこのエルバン社のインクは一味違う。
1670年(ルイ14世在位時代)にパリで生まれ、1700年にはインクの本格的な生産を開始、1792年、最後の神聖ローマ皇帝フランツ2世戴冠の折にはエルバンのインクが献上されたという老舗ブランド。
776e3e_96d2974a2a3a4f8db8568678db57ffe0
 中でも「Ink for man-インク・フォー・マン」はその名のとおり、男性向けに作られたインクだ。
フタをあけるとほのかな香りが漂う。
このインクを入れた万年筆で実際に書いてみると、書き進むにつれていつの間にか自然な香りに包まれているのに気づく。

このさりげなさが、大人の男の香りのたしなみといった感じがして、とても心地いい。
残念ながら完売店舗が多く日本で見ることがなかなか出来ない逸品だが、同じエルバン社の香るインク「Scented Fountain Pen Ink-香り付きインク 」は日本でも購入出来る。
 
長時間の会議中にリラックスした気分にさせてくれたり、穏やかな気持ちで手帳にスケジュールを書き込む。
もちろん、自分だけで愉しむのではなく、恋人への想いをたっぷり便箋に綴っていけば、その香りとともに思いもより伝わることだろう。
プライベートな場面で名刺を渡すときに個人的な電話番号をこのインクで書けば、
初対面の方との話のきっかけにも使える。
 
もう一つ、「アニバーサリーインク1670 with flecks of gold 」ブランド生誕340周年を記念してつくられたエルバンのフラッグシップともいえるこのコレクション。オーシャン、カーマインなど4色のコレクションはノスタルジックな発色と密やかな金の粒子が美しい。
776e3e_b8a8812e96d2444cad4d7a3ef894a797
 想いをこめて文字を書くことにこだわる。
男の所作から香る「香り」や「印象」。
遊び心のある男性にぜひ試していただきたい逸品である。
 
エルバン社:http://www.jherbin.com/index.shtml